2ヶ月クンの診断士受験記+補足4

昨日、某祝賀会でびっくりしたこと。
こんなにひっそりやっているブログの読者がいたこと。いやはや驚いた!

とりあえず何か更新しなきゃ、ということで一次編を終わらせることに。

さて、今回は、前回模試で自爆しつつも、最新のテキストを入手して
ラストスパート。そして結果。

1次試験−ラストスパート〜1次試験本番−2006年7月

「模試の日の実力に戻るだけでいい。もうそれ以上は望まない」
と苦手科目を中心にテキストをチラ見しつつも
7/27に経済学、財務をパワーアップしようと、アマゾンで追加投資。

山根式中小企業診断士試験図解式・選択式チェック問題集
〈2〉経営情報システム/経済学・経済政策/財務・会計
*1

そしてラストスパート、と言うにはあまりに時間がなく、
ほとんどの時間をスピード問題集(下)をやりまくって、本番へ。

最終的に模試等含めて184時間の学習で1次本番へ突入。
(ちなみに最も時間を割いたのは運営管理の31.5時間。
 最低は情報システムの16時間)

申し込むのが遅かったせいなのか、
炎天下の中、神奈川から東京を横断してはるばる千葉まで試験を受けに。

初日が終わった段階で解答速報などを見たところ、予想以上の出来にびびる。

翌日の残り3科目の中に鉄板の情報システムがあるのを踏まえると

「苦手の法務か中小で足切りにならない限り420点に達する」との結論に至り、疲れ果てた体にムチ打ってTACのオプションゼミDVD「経営法務−新会社法」を深夜まで視聴し一夜漬け。

ラスト科目、中小の問題を一通り見た瞬間、
「・・合格・・するの・・か?」、としばしボーっとして試験に入り込めず、危うく落としそうになる一幕も。

試験が終わったその足で妻と合流し、
カラオケでストレス発散→ホテルのレストランでディナーし乾杯。帰宅後、各社の解答速報を見て自己採点。

○経済学・政策 68
○財務・会計 76
○企業経営理論 71
○運営管理 65
○法務 60
○情報システム 80
△中小・政策 58

総合478点

ボーダーラインを振り切りガッツポーズ。
完全合格には一歩足りなかったけれど過程を鑑みれば最良の結果かと。

今回のポイントは、

・試験は早めに申し込む

(神奈川から千葉へ行くのはツラい)

・一次試験を合格しても、そこがゴールではない。

この診断士試験プロジェクト、家族との時間をかなり犠牲にしていたため、一次試験が終わった後に、海外旅行やライブイベントなどを入れて、結局ダラダラと10月まで過ごしてしまった。

切れてしまった緊張をもう一度立て直すのは容易でない。*2

さて、二次編については受験記がおそらくどなたの役にも立たないので、
いつかいくつかのノウハウ単位で紹介していければ。

*1:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4828201610/503-1283779-4384767

*2:それでも!直前で緊張が切れるよりはよっぽどよかったと思っているが