体力問題深刻化

歳を取った。

そう実感したのは、社労士試験の午後の部、14時を過ぎたあたりだった。

思考力を弱らせないために、昼はおにぎり一つ。そしてデザート代わりにチョコレート。

診断士試験を受けたときと変わらない昼食だったが、問題を解いている間にみるみるガス欠状態になった。

「ダメだ」「もう終わらせて退室してしまいたい」

そんな風にさえ思った。

元々けっして体力がある方だとは思っていなかったが、最近の衰えは著しい。

むかしは昼休みは、「好きなことをする時間」だった。

食事をするもよし、しないもよし。
書き物をするもよし、調べ物をするもよし。
診断士の勉強をしていたこともあれば、作曲をしていたことだってある。

純粋に、仕事と切り離した「自由な時間」として使っていた。

でも最近は、「休み」として使っていることが多い。

パン1つだけ食べて、残りの時間はひたすら体を休める。

昔は残りの時間、好きなことに使うためにパンで済ませていたのに、いまでは1日働き切るための、充電時間となっていた。

そんなことに頭をめぐらせながらも、何とか社労士試験を終え、試験後、初の週末。

土曜日は「秘伝!診断士」の2010年度版書籍に向けてのゴロ合わせ合宿。
日曜日は、お台場へガンダムを見に行った後、等々力へ川崎フロンターレの応援に行く予定だった。

しかし、金曜夜から咳が止まらず、ほとんどねむれない。
それでも熱が無かったため、土曜朝に合宿へ向かうも、発熱が始まったため、メンバーに感染すわけにもいかず、午後早々にリタイヤ。
時期的に「もしや」と思い、新型インフルエンザの検査を受けるもさいわい陰性。仕事や書籍の執筆に加えて試験勉強で体が弱りに弱っていたようだ。

けっきょく日曜も熱は下がらず、ガンダム詣もチケットを取ってあったフロンターレも断念。

ここにいたって、そろそろ真剣に体力問題に取り組まなければならないことを検討せざるを得なくなってきた。

それは、年初のこのエントリでふれていたこと。

とりあえずは熱が下がったら、、今回の病でさらに失われた体力を取り戻す術を実行しなければ。

あるいは、一生体力=集中力が無い状態で過ごすか、だ。