2ヶ月クンの診断士受験記+補足1

勉強法についてはミッチェルさんが色んな切り口でまとめてくれているので、
あまりかぶらないように紹介していきたいところ。

まずは、以前mixiに書いた時系列の体験談を抜粋しながら掲載して、
そこに、その後いろんな勉強法などを読んだ今だからわかることを追記で補足、の形で進めていきたい。

1次試験−勉強開始前夜−2006年6月

5/28夜:TACのHPを見ていたところ、診断士試験を受けてみようかと夢想し始める*1

試験申し込みが迫る中で受験費用の高さに躊躇し、
去年の過去問にトライして狙えそうだったら受験しよう、と
アマゾンで一次試験過去問を購入。

6/4 とりあえず2005年過去問にチャレンジ*2
(配点がよくわからないので純粋に正解率で採点)

○経済学・政策 60.0
−経済学部出身なのを思い出しつつ、
○財務・会計 65.9
−会計システムのサポート&カスタマイズを生業にしてた時期があるので、、
○企業経営理論 70.5*3
−常識クイズとカンで何とかなった!
△運営管理 46.0
ERPの面倒見ているのに、、と自信喪失
×法務 38.9
−ついに足切りですよ。暗記科目は無理
○情報システム 69.0
−ITマネージャーですから、、8割は行くと思ったんだけどなぁ
△中小・政策 43.5
−何がなにやら

平均 56.2orz
それでも、苦手3科目を10点分パワーアップするだけで
6割狙えるんじゃないか?ダメでも科目合格があるし!と受験を決意。
(後日もう1度解いて成長を見るためにこの時点では採点のみ)

そして、6/5に受験を申し込むと同時に、
TACの中小企業診断士ポケットテキスト(上/下)をアマゾンで注文。*4

さらにその日から1週間ほどかけて
TACスピードテキスト2003〜2004をオークションで落札し始める(これが後に悲劇の種となる)

勉強開始はポケットテキストが届いた後、6/8になる。

この日のポイントはやはりいきなり過去問か。

これを見て、「何だ、最初から高い。自分とは違う」と思って去ってしまうにはもったいない。

勉強を開始しているのにまだ過去問をやっていないとしたら、ぜひトライしてみることを、私は受験生に会った際にはよく勧めてます。

相対評価ではなく、絶対評価の1次試験。

現在の自分の位置を意識しながら、勉強のペースや各教科への時間のかけ方を調整することが合格に近づく道ではないかと。(もしかしたら、もう勉強の必要が無い科目だってあるかもしれない!)

資格試験において大事なのは、試験日での知識ではないと思うんです。

試験日に何点取れるか、のアウトプット至上主義で行くのが、時間が無い中で結果を出すための鉄則ではないかと。

傾向が変わるかもしれない、とはいえ過去問以上にモノサシとしてふさわしい素材は無いと思う。

ちなみに、1次試験については、1ヶ月で合格した、という人を見たことがあります。その人もいきなり過去問派。スタート地点が高かった(59%ぐらい)ので、当然可能だと思います。

今日の教訓は
「何はなくとも過去問」ということで!


2ヶ月クン

*1:なぜ?とよく聞かれるのですが、1次試験の7教科を見た際に「この7教科なら…」と思った、というところ

*2:勉強初日に過去問−自分と合格ラインとのギャップを知るために、これ以上の方法は無いと思った

*3:スタート前から2次試験の根幹科目である企業経営理論が高い

*4:今思うとポケットテキストより、スピードテキストを新品で買っておくべきだったなぁ